こんにちは、藤原です。
世の中には、多くの国があります。
当然、その国に行けば、日本では
「非常識」なことであっても、
その国では「常識」ということも
珍しくありません。
例えば、
日本のタクシーでは音楽をかけない
というのが、常識です。
しかし、
これが海外に行くと音楽を流すのが
当然であり静かな空間を嫌がります。
それ以外にも、
注文していない食事をテーブルに
勝手に置いていく国もあります。
そこで、食べたらお金がかかり
食べなければお金はかかりません。
しかし、
日本人の感覚で言えば、テーブルに
置いたものはサービスなのかと思い
がちですが、それは自分の文化での
解釈でありその地では通用しません。
ただ、
このようなことは一見ビジネスには
関係ないように思えるのですが
実は、大ありです。
なぜなら、
自分の現実とお客様の現実が
重なることはなく、これまでの
環境や文化が違うことも大半
だからです。
しかし、
商品が売れない人は、自分の文化や
常識をお客様に押し付けてしまいます。
だから、
親切に一生懸命接しているにも拘らず
「まったく売れない」というジレンマに
陥る羽目となるのです。
そうではなく、
自分の見えてる世界などぼくわずかです。
そこが分からない限り、世界観を
広げることはできません。
そして、ここで大切なのは、
相手の文化をバカにせず「ただ違う」
ということを知ることです。
どちらが正解でどちらが間違って
いるということではありません。
どちらも正解で、ただ文化が違う
だけです。
そこを理解することができれば、
商品は売れていきます。
ただ、その際のコツは、
自分の文化を押し付けるのではなく
相手の文化に沿った形で自分が歩み
よることです。
そこができれば、
摩擦が起こることはないので、
楽に商品を売ることができます。
が、
相手に文化を押し付けるというのは
摩擦であり、ストレスとなります。
ですので、商品を売りたいと願う
のであれば、相手の文化にあった
形で提案することが大切です。
ただこれは、拘りを殺すということ
ではありませんので、
そこは、間違えないでください。
最近、海外に行っていますか?
僕の先生はタクシー感覚で
飛行機に乗っています。
身体が強ければ
もっと海外に出て
日本との差を見つけていたと思います。