こんにちは、藤原です。

あなたは、「トーン＆マナー」と
いう言葉を聞いたことはありますか？

これは、広告業界で使われる用語
なのですが、

簡単に説明すると、

一貫性を保つための表現やスタイル
のことを示します。

ただ、

多くの人は、このトーン＆マナーが
守られておらず、一貫性のない広告
表現が目立ちます。

例えば、ファンション関係の
サイトを見てビックリしました。

それは何かというと、

ファッションにも拘らず、非常に
見た目の残念な社長がデカデカと
出ていたのです。

ファッション＝オシャレ、かっこいい

という一般認識がある中でブサイクと
いうだけで一貫性は崩れ、信憑性すら
喪失してしまっていたのです。

その他にも、
似たようなケースはあります。

それは、

法人を相手にしている会社から
悩み相談を受けました。

その悩みとは、

きちんとしたサービスを提供している
にも拘らず、お客様から「怪しい」と
思われているというのです。

そこで、

作成したキャッチコピーを見てみると
大半の部分は、きちんとした表現を
していたにも拘らず、その文章の中に

「寝ててもお金が自動で入る自販機」と
いうような一文が入っていたのです。

これでは、

すべてを台無しにしてしまっても仕方
ありません。

これも一貫性のない表現を入れたこと
による過ちと言えます。

このように、

一貫性を保つことは非常に重要で、
その中の一部が、トーンから外れた
表現をしてしまうと、すべての印象
を悪化させてしまうことになります。

ですので、

統一感を意識することが非常に大切
になってきますので、この辺りを
意識しながら行き過ぎた表現になって
いないかを常にチェックしてください。

とは言え、

これは、怪しい表現がいけないと
言っているのではありません。

興味性として怪しい表現をしたいの
であれば、すべてそういった表現で
統一し一貫性を保てばいいことです。

そうすることで、

それに、共感するお客様を引き寄せる
ことができるようになります。

あなたが一貫して伝えたいメッセージは何ですか？
コロコロと言いたいことが変わっていませんか？

ホームページ、ステップメール、提案書、広告、
全てにおいて大事なのは一貫性です。

ここを外すと怪しさがでます。