こんにちは、藤原です。
あなたは、信用されていますか?
おそらく、自信満々で力強く
はい、私は誰からも信用されています。
という人は、そうそういません。
では、信用されない人の共通点とは?
それは、
「行動・発言・思考」が一致していない
ということです。
例えば、
「この日までに納期を守ります」
という発言をしたとします。
しかし、
信用されない人は、自分の発言を
簡単に裏切ります。
もちろん、
納期を守らないということ自体
信用を裏切る行為ではあるのですが、
それ以上に、
自分が約束した発言を守らないことの方が
大きく「信用を喪失」してしまうのです。
経営者で言うとお金です。
振込期限に1日でも遅れると
信用を失います。
色々言い訳をしている場合は
赤信号です。
なぜなら、他責にしているから。
知らない間に他責になっていないか?
自ら戒めてください。
ただ、
この信用は、取引先だけでなく社員や
家族にも同様のことが言えます。
あなたは、こんな経験はないでしょうか?
来週の日曜日、遊園地に連れて行くからね。
という子供との約束。
しかし、
日曜日になると、急な仕事が入り、
ドタキャン。
そして、
子供の楽しみを奪い、お土産でお茶を濁す
ただ、
このようなことが繰り返されると
どうなるか?
信用どころか、狼少年扱いされ、
あなたの発言に、誰も聞く耳を
持たなくなるのです。
あなたは、そんな些細なことと
思うかもしれませんが、
信用とは、小さな積み重ねの集合体です。
そして、
その集合体が信頼を構築していくのです。
だから、
もし、あなたが「仕事だから仕方ない」
という言葉で片付けているとしたら、
それは、「病気」です。
人間1回であれば「事情もあるのかな」
と許されるものであっても、
繰り返された場合、それは間違いなく
「本人の自覚不足」ということです。
正直、ビジネスは商品が多少悪くても
信用や信頼さえあれば、どんな商品で
あっても売ることができます。
だから、
もし、あなたが扱う商品が売れないと
頭を抱えているとしたら、
商品を見直す前に、あなた自身が
信用を奪う行為をしていないかと
周りを見渡してください。
おそらく、
感覚が麻痺し病気に侵されていることも
分からなくなっているかもしれません。
もし、
あなたが、身近な人以外から言われる
ようになったら、
それは末期症状ですので、すべてが
崩壊する前に自覚症状を持つことです。