こんにちは、藤原です。
あなたは、初対面の人に話す際
何%の内容が相手に伝わっていると
思いますか?
おそらくこのようにいうと、
100%ということはないしにしても
70~80%は伝わっているのでは?
とあなたはいうかもしれません。
しかし、
その大半は相手には伝わることはなく
何と7%の内容しか伝わることがない
のです。
そうです。たったの「7%」です。
これは、アルバート・メラビアンが
1971年に提唱した法則の1つで、
「メラビアンの法則」
と呼ばれています。
この法則は、第一印象は初めて
会った時の3~5秒で決まり、
・視覚情報が55%
見た目、表情、しぐさ、視線等
・聴覚情報が38%
声の質、話す速さ、声の大きさ、口調等
・言語情報が7%
言葉そのものの意味、話の内容等
だと発表しています。
ということは、
初めの3秒をしくじってしまえば、
その後いくらいいことを言ったとしても
相手に伝わることはないということです。
それだけ、人は初見の見た目で判断し
相手に対する対応を決めるということです。
しかし、多くの人は、
この見た目を意識することなく
薄汚れた普段着で何の魅力も感じない
自己紹介をしてしまいがちですが、
この法則から見ても分かるように
見た目と実績を踏まえた自己紹介は
その後の人生に大きな影響を与える
ということです。
これは、あなたが自身のことを
振り返れば分かると思いますが、
見た目で判断する節があると思います。
これは相手も同じです。
ということは、
中身が大切などと言い、ノーメイク
スエット半パンでお見合いパーティー
に行けばガン無視されるのと同じで
特に見た目は注意する必要があります。
ただ、
ここまでは、何となく言われれば
理解できる人も多いわけですが、
多くの人が見過ごしがちなのは
チラシやホームページも初見に
当たるということです。
なので、
起業家として写真を出す以上
どこが初見になるかは分かりません。
特に最近は、フェイスブックや
ブログなどで写真を公開する人も
大きなってきたので、
実際に会うよりも先に写真が初見に
なるケースも増えてきています。
ですので、
あなたの発言をより浸透させたいと
願うのであれば、
今回のメラビアンの法則を意識し
内容以上に大切なものが、
他にも沢山あるということを
忘れないことです。
なぜなら、
内容自体が与える影響力は
7%しかないからです。



