こんにちは、藤原です。
あなたは、「提携」という言葉を
聞いたことありますか?
このようにいうと、
「我が社は、提携している会社が
いくつかあります」
と自慢げにいう人がたまにいますが、
この提携には、注意が必要です。
それは、
「提携と取引先を混同しない」
ということです。
これは少し考えれば分かると思いますが、
誰だって商品を買ってくれる人は
大歓迎です。
よほどの詐欺会社でない限り
受け入れてもらうことができます。
しかし、
この言葉にやられている人は、
発注先のことを提携先だと
誤解してしまっているのです。
少し考えてみてください。
近所のスーパーで毎日買い物をする
お母さんが、そのスーパーのことを
「私の提携先」だという表現をする
でしょうか?
もちろんしません。
しかし、
提携先に幻想を抱いている人は、
買い物をする会社に対して提携先
という表現をしてしまうのです。
これは、かなり頭の弱い人です。
そうではなく、提携とは、
お互いの弱みを補完しつつ強みを
相互交換することで、ビジネスを
強固にする関係が提携の役目です。
だから、
一方的に買うだけの存在であれば、
それは提携とは呼ばず、
「ただの客」
だということに早く気づいてください。
ここを認めない限り、お金を払うことが
提携だと錯覚するようになり、いつまで
経っても貧乏から脱することができません。
これは、逆の立場で考えれば分かると
思いますが、
「私のところの商品を買いたければ
他の商品を扱ってはいけません」
と言われたらどう感じますか?
よほどのバカでない限り、
「それは困るな」と感じるはずです。
もし、ここで何も感じないとしたら
脳みそが腐っている証拠です。
今は、いい商品で溢れている時代です。
その会社でなくても手に入るもので
溢れています。
だから、
盲目的になっている目を1日も早く
冷まし商品ではなくお客様の願望に
目を向けてください。
お客様は、商品ではなく結果さえ
手に入れば、どこの商品でも極論
いいのです。
ですので、
その会社の商品を扱うメリット
他社の商品を扱えないデメリット
この両側面からもう一度ビジネスを
再検討してみてください。
これを知るだけで、時代はすでに
変わっていることに気づけるはずです。