<藤原 通信573>考える前に比較しろ

こんにちは、藤原です。

あなたは、何か問題が発生した際
「比較」する癖はありますか?

もし、対象するものなく考えた場合
時間を無駄にしてしまいます。

なぜなら、

それが正しいのかそれとも間違って
いるのかが分からないだけでなく

どこを改善すればいいのか分から
ないからです。

例えば、

セールスしても成約がなかなか
決まらないとします。

その場合、1人で考えても答えなど
出ずに時間ばかり過ぎてしまいます。

が、

他社の上手くいっている方法を
まずは知ることで、

その手法を取り入れテストしてみる
ことができます。

その他にも、

集客やセールスの成約率に関しても
同様のことが言えます。

最近、成約率が伸び悩みなかなか
受注が決まらないとします。

これも前年比や前月比などと比べても
打開策など見当たらず、

他社の状況を知ることで、自社だけの
問題なのか、それとも業界全体の問題
なのが見えてきます。

しかし、

このような比較対象がなければ、
問題の焦点がどこにあり、どこを
改善すればいいのかが見えてきません。

ただ多くの人は、このような視点が
ないため、1人で苦しみ改善策が
見つからないと嘆く羽目となります。

しかし、

今回のように俯瞰した目を持ち
大きな視点で物事を見ることで
答えが案外簡単に見つかることも
珍しくありません。

ですので、

今、悩みを抱えて苦しんでいる
と言う場合、比較対象を持って
ください。

ただその際、注意することは、
自分より上手くいっている会社を
比較対象に選ぶことです。

これは、

当たり前ですが、自分よりダメな
会社を比較対象にしたところで
気休めになるだけで、何の解決も
しませんので、

自分より元気な会社を比較対象に
してください。

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