<藤原 通信495>商品を作る前に、先に売れ

こんにちは、藤原です。

ビジネスが上手くいかない、難しい
という人には1つの共通点があります。

それは、

「先に商品を作ってしまう」ことです。

おそらく、

今までの常識であれば、いい商品を
情熱を持って作りさえすれば、

その思いはお客様に伝わり売れると
考えた人も多いと思います。

が、

今は、いい商品で溢れている時代です。

その為、

いい商品など当たり前で、むしろ
粗悪品を探す方が難しいぐらいです。

では、今後どのように生き残り
ビジネスをスムーズに発展させて
いけばいいのか?

それは、

「商品を作らず、先に売る」ことが
重要だということです。

今の時代、何が売れるか分かりません、

だとしたら、

1つずつ作ってから売っていては、
売れないリスクを積み上げていく
ことになります。

これほど、怖いものはありません。

しかし、

売れるのが確定してから作ってしまえば、
リスクなくビジネスをドンドン大きくして
いくことができます。

では、なぜこのステップが必要なのかと
いうと、

ビジネスは信頼がないと買ってもらえ
ないからです。

例えば、

20年お風呂に入らないボロボロの
ゴミ切れを身にまとった浮浪者が

封がしてあり賞味期限がきちんとある
ミネラルウォーターをを半値で売った
ところで1つも売れないように、

いくらいい商品を扱ったとしても
そもそも信頼がないと商品を売る
ことはできません。

しかし、

信頼のある30年来の恩師から
高額商品のお話をされた場合、

大半の人は、商品を見ずに買うと
言います。

それは、

恩師が長年の年月を経て積み重ねた
信頼があるからです。

このように強固な信頼が確立される
までは、売れるものを売り、信頼を
優先することが大切なのです。

自分が扱いたい好きな商品は、
それからです。

なぜなら、

新規客はあなたのことを詐欺師だと
いう目で見ているからです。

このように言うと、

「そんなことはない、私は誠実」と
いう人がいますが、

それは、自分が思っているだけで
新規客はそうは思っていません。

これは、あなた自身振り返れば
分かることです。

詐欺師が「私、今から騙します」と
いうことはしないように、

詐欺師ですら真面目で誠実な身なり
でやってくるのです。

だから、

あなたは「違う」と証明するためにも
先に売り、商品を後から作ることです。

そうすることで、

お客様が望んでいる商品を提供する
ことができるので、信頼構築も容易
に行うことができるようになります。

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