こんにちは、藤原です。
あなたは、お客様に思いや考えが
すべて伝わっていると、錯覚して
いないでしょうか?
これは、自分がお客様の立場で
あれば分かると思いますが、
ほとんど何も理解できていないのが
実情だと思います。
しかし、
自分ごとになると、そこが盲点となり
「きちんと伝えたし納得してもらえた
から大丈夫」
という前提で話してしまうのですが、
聞いているお客様は「何のことか?」
と放心状態に陥る羽目となります。
これは恋愛で例えると分かりやすい
のですが、
好きになった方は、恋が勝手にスタートするが
好きになられた方は、言われない限り伝わらない
というのと同じで、一方的に伝える
のではなく、まずは、伝わる状態を
先に作ることが大切だということです。
もし、あなたの中でこの概念がなく
一方的に伝えていたとしたら、
半分どころか1/10も伝わって
いないということから自覚しなければ
いけません。
特に、大きなテーマで行う場合は、
注意しなければいけません。
・人生を豊かにする健康法
・人生のステージを上げる思考法
・健康で長生きを楽しむ人生設計
というようなコンセプトでビジネスを
行っている人がいますが、
こういったコンセプトが集客に
苦しむのは、短期的欲求という
要素が欠けているため
そもそも話を聞いてもらう状況を
作ることができないのです。
このように、
それが、どんなにいいコンセプトで
あっても話を聞いてもらえなければ、
何も始まることはありませんので、
まずは、相手からどうしたら
「是非、話を聞きたい」と願い
頭を下げてくる状況を作れるかが
大切となります。
その為にも、
自分視点ではなくお客様が感じる
短期的欲求を狙ってください。