<藤原 通信676>ターゲットにより使う言葉を変えろ

こんにちは、藤原です。

お客様には、「層」がある
ということをご存知ですか?

これは、どの業界にもあります。

例えば、

・1時間10000円のマッサージ
・1時間5000円のマッサージ
・1時間2980円のマッサージ

といった具合です。

当然、価格が違うということは
サービス内容や質が異なるのは、

誰もが想像できることかも
しれませんが、

「使う言葉」まで意識している人が
どれだけいるかということです。

これは、各層のお店に行けば
すぐに分かりますが、

ほぼ同じです。

しかし、お客様というのは、
この階層が上がれば上がるほど
言葉を意識するようになります。

極端な例をいうと、

日本の総理大臣に挨拶する際、

「おはよう、元気だった?」

とフランクにいう人はいません。

しかし、

これがビジネスの世界になると
すっかり抜け落ちてしまいます。

これではサービスの質が疑われても
仕方ないのですが、

このようにいうと、

これが「当社の持ち味だ」と
逆に開き直る人もいます。

もちろん、

それがコンセプトの1つである
のであれば、それもありですが

新規集客には、それは通用しません。

なぜなら、

新規客というのは、一般大衆の
立場で、あなたを見るからです。

だから、

あなたが新規集客を行う際は、

あなた自身ではなくお客様に
スポットライトを当てる必要が
あるのです。

例えば、

お金儲けの市場での例を出すと

サラリーマンには、「副業」と
言う言葉が一番響き

主婦には、「お小遣い稼ぎ」と
いう言葉が一番反応が良く

起業家には、「億万長者」とか
「富裕層」の方が反応が良い

のです。

このように同じお金儲けという
テーマであっても

対象者や層によって表現や
反応率が変わるということです。

これは、他の業界であっても
同じです。

必ず、どの業界にも層があり
ターゲットが介在しています。

しかし、

今回、お伝えしているように
必ずしも響く言葉が一緒である
ということはないのです。

ですので、

すべてを一括りにして同列に
扱うのではなく

攻め込むお客様にフォーカスを当て
使う言葉、響く言葉に耳をすまして
ください。

そうするだけで、今の何倍もの
反応を勝ち得ることができます。

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