こんにちは、藤原です。
あなたは、ライバルを意識し
ビジネスを行っていますか?
もし、「私のライバルって誰?」
と間の抜けたことを言っていたら
それはビジネスではなく趣味です。
なぜならビジネスは、
・自社
・他社
・お客様
のバランスで成り立っているからです。
だから、
あなたがライバルを意識していなくても
お客様は違います。
常に他社を比較検討し、
いい方にお金を払うのです。
だから、
ライバルを意識するというのは戦略を
考える上でも大切なことなのです。
ただ、
ここで注意しなければいけない
ことが1つあります。
それは、
ライバルには2つの種類があると
いうことです。
・直接的ライバル
・間接的ライバル
この2つです。
詳しく説明します。
あなたは、
エステ店を経営している
とします。
その場合、
直接的ライバルは、エステ店
というのは分かると思いますが、
では、間接的ライバルとは何か?
それは、
エステを通して何を提供しているのか
という視点を持つことです。
すると、答えは見えてきます。
・美白
・ダイエット
・痩身
などです。
ということは、美白やダイエット、
痩身などを提供しているエステ以外の
ところも競合になるということです。
例えば、
・ヨガ教室
・サプリメント
・加圧トレーニング
などです。
このような視点を持つとライバルの
幅が広がったと思います。
ただ、これはお客様の中では
まだ途中経過でしかありません。
なぜなら、
本質的願望は、この先にあるからです。
それは、
・いつまでも綺麗ねと言われたい
・家族の自慢でいたい
・年をとる自分を見たくない
といったものです。
だから、あなたが自分のビジネスの
幅を狭めてしまうと、
気づかぬうちにお客様の本来の願望の
幅を狭めてしまうことにもなりかね
ませんので、
「私はエステの施術師です」
と決めつけるのではなく
「私は美を提供する専門家」
という認識を持って視野を広げて
ください。
なぜなら、
お客様は限られたお金をどこに使えば
その願望が叶うかを常に考えている
からです。