こんにちは、藤原です。
あなたは、「最後の一言」を
無駄にしてはいませんか?
多くの人は、この最後の一言で
「売り込み」を行ってしまうのですが
それは一番やってはいけないことです。
なぜなら、
ピークエンドの法則というものが
発動し、最後の行為がすべてを
印象付けてしまうからです。
これは、ある意味怖いことです。
なぜなら、
これまで積み上げてきたものを
一瞬で壊しかねないパワーがある
からです。
ただ、逆のことも言えます。
それは、
最後さえきちんと抑えてしまえば
すべてハッピーにすることができる
からです。
とは言え、
何を最後に届ければメッセージが
響くのか分からなければ伝えようが
ありません。
そこで今回は、ピークエンドに
ついて話していきたいのですが、
答えから先に言います。
それは、「感動話」です。
・会社を立ち上げたきっかけ
・苦労を乗り越えた悲惨な過去
・商品を開発した思い
もっと言うと、
・借金を完済し今の自分がある
・離婚という辛い過去を乗り越えた経験
など仕事以外のことでもいいのです。
ただこのように言うと、
「そんな感動話私には1つもありません」
と言う人がたまにいますが、
極論言えば、感動さえすれば
他人の話でもいいのです。
ここが非常に面白いところです。
ようは、
感情を最後に動かすことができれば
それがすべての印象を決定づけ
今までの細かい失敗など帳消しに
するパワーがあるということです。
だから、
商品の機能を上げることばかりを考え
不要な機能を押し付けるのではなく
感動する最高な話を持ってくることは
できないかと少し頭を使ってください。
そうすることで、
「あなたから商品を是非買いたい」
というファンがあなたの元に行列を
作るようになります。