<藤原 通信583>社長が実務を行う最大のリスクとは

こんにちは、藤原です。

あなたは、社長が実務を行う
最大のリスクは、何かご存知ですか?

それは、

次の攻めの一手が考えれないことです。

社長でもあるあなたが、実務を行って
しまうと体が疲れ、クリエイティブな
ことが、考えられなくなります。

そして、

このツケは、必ず「3ヶ月後」にやってきます。

だから、

大切な人を守る意味でも、
自分で「やらないことを決める」

ことが必要です。

ただ、あなたはこう思うはずです。

「他に社員を雇う余裕などない」と。

でも、考えてみてください。

この社長の体を拘束している限り、

「社長不在=業績悪化」となります。

社長の体調と共に会社までも
共倒れしてしまっては、
元も子もありません。

これは、忙しいという社長に多い
のですが、何でも重要に思えてしまい、
すべてをこなしてしまうことです。

そして、元々仕事もできるので、
それがこなせてしまうのが社長です。

しかし、

このステージにいる人は、
自営業を1日も早く卒業し
ビジネスオーナーへ行くべきです。

もちろん、

社員に任すことでクオリティが多少、
下がるかもしれません。

もしくは、社員が粗相し、逆に
余計な仕事が増えるかもしれません。

でも、堪えてください。

必ず、解決策はあります。

どうしたら、今の限られたスタッフで
今と変わらないパフォーマンスを発揮
できるのかと、

自分に質問を問いかけてください。

必ず、穴があるはずです。

無駄な時間を見直し、作業の工程を
入れ替えてみる、スタッフではなく、
機器に代替えできないかなど。

どんな形になるかはその内容次第
ですが、解決策は必ずあります。

そして、

その解決策は、
最適な質問によって導かれます。

世の中のお金持ちは、
沢山働いているからお金持ち
なのではなく、

いかに自分が働かなくても
稼働する仕組みを持っている
かどうかというだけです。

あなたが、今日行った業務は、
すべて必要でしたか?

そして、その業務はあなたが
やるべきことですか?

あなたの仕事は、労働すること
ではなく業務をいかに簡略化し、
仕組み化することです。

そして、その第一歩は、

「やらないことを決める」ことです。

これを決めることで、
売上は必然として上がります。

なぜなら、

元々、能力の高いあなたが改善策や
新たな施策を専業で行えるからです。

その結果、

お客様が増えれば、外注に出したり、
新しいスタッフを雇えばいいだけです。

その為にも、まずは、受注をとる
仕組みを構築してください。

そして、まずは月に1回でも
温泉地にでも行って考える時間を作ってください。

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