<藤原 通信536>お金は平等、あとは使い方次第

こんにちは、藤原です。

僕は起業してからまだ数年ですが、
書籍を出しラジオに出演したり
億単位の売り上げにまでになりました。

このように言うと、

なぜ、こんな短期間で成功する
ことができたんですか?

と聞かれることがあります。

(全く成功したとは思っていません)

もちろん、

色々と要因はあるとは思いますが、

僕も始めから色々なものを持って
いたわけではありません。

・スキル
・実績
・信頼
・商品
・人脈
・お金

これらすべてほぼ何もない状態で
起業をスタートさせたのです。

もちろん、

これらは起業においてすべて大切で
欠かせない要素ではあるのですが、

その中でも成否を分けた要素が1つあり
この1つの使い方が他より上手だったから
「他より成功が早かったのかな」と最近は
思っています。

その要素とは、「お金」です。

このように言うと、

「私はお金がありません」という人が

たまにいますが、

僕も始めからお金があったわけでは
ありません。

他の人と同じように、サラリーマン
時代に蓄えたわずかな貯金が手元に
あったぐらいです。

もちろん、

資金ゼロで起業するのはあまり
にも無謀で起業を舐めています。

なぜなら、

起業するということは、最低限
数ヶ月の生活費はないと家族を
養うことすらできません。

そして、

サラリーマンと違って翌月安定した
給料が入る可能性もありません。

だから、

お金が入るまでの生活費は準備金と
して確保しておく必要はありますが、

今回、僕が言っているお金の使い方
というのは、その先の話です。

ようは、

ビジネスとは、「投資」です。

労力で何とかなるほど甘いものでは
ありません。

例えば、

ホームページを作るにしてもお金が
かかります。

ここで上手くいかない人は、
本業とは関係ないホームページを
覚えるところからスタートさせます。

これでは、いつまで経っても
お金が入る見込みなどありません。

これは、他の事例に置き換えると
分かりやすいのですが、

例えば、飲食店を始める場合、

木材や部材などの材料を買い込み
自分が大工さんとなり、作ろうと
考える人はいません。

しかし、

最近は、誰でもホームページを作れる
時代になったので、お金をかけずに
自分で作るという発想になってしまう
のですが、

こういう人は自ら成功を先延ばしして
いることにすら気づけていません。

なぜなら、

同じお金を使うにしても浪費する人と
加速させる人がいます。

ようは、

生き金、死に金ということなのですが、

僕の場合、他と何が違っていたのかと
言うと、2つあります。

・自分から選んだものだけに使った
・知識やスキル、実績に投資した

ということです。

多くの人は、向こうから来る儲け話に
フラフラしてしまいます。

だから、

儲かることはなくお金を失います。

なぜなら、

儲け話というのは、持ってきた本人が
儲かるだけであなたが儲かる話が向こう
から来ることなどありません。

しかし貧乏人は、

「ようやく俺の能力が分かる人がきた」

と自分の能力を過信し騙しの罠に
自ら陥ってしまうのです。

だから騙されないためにも最低限の
知識をつけなければいけないのです。

次に、僕が知識以外に意識したのは、
スキルと実績についてお金を使ってきた
ということです。

ビジネスは、どんなものであっても

知識→経験→スキル→実績→信頼

この順番で進んでいきます。

ということは、この5つにお金を
投資することで、

ビジネスは加速し成功できるという
わけです。

お金とは、過去や経歴など一切関係なく
誰もが持つことのできる平等な武器です。

しかし、

その使い方次第で、何倍に増やすことも
逆に、借金の発端となるのも、お金だと
いうことです。

もし、あなたがお金を増やしたいなら
稼ぎ方ではなく、使い方をマスターすることです。

あとは、あなたがお金に支配されるのか
それとも使いこなすかはあなた次第です。

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