こんにちは、藤原です。
あなたは、最近攻めていますか?
もし、まずは管理体制から強化など
と生ぬるいことを言っていたら
経費を垂れ流し、利益どころの
話ではなくなります。
そうではなく、まずは売る。
これが、儲ける上での鉄則です。
なぜなら、
管理や機能改善というのは、
いいにこしたことはありません。
しかし、
なくてもどうにかなるのが管理体制
なのです。
なぜなら、
受注しそれを放置する人などいません。
そして、
今はネットのインフラが整備された
おかげで外注も安い時代です。
だから、
すべてを内製化する必要などないのです。
特に、内製化する場合、一番のネックは
教育に時間がかかるということです。
雇われている人は、起業家とはそもそも
思考が大きく異なっています。
しかし、
上手に外部パートナーを使うことで
その分野のプロに任せることができる
のです。
ポイントは「プロ」という部分です。
あなたもこれまでに1万時間の法則
というものを聞いたことがあると
思いますが、
どんな分野においてもプロと呼ばれる
までに、最低1万時間はかかるという
法則のことを示します。
ただ、
これを内製化として社内で構築する場合、
1日8時間休憩なしに働いたとしても
3年と4ヶ月はかかるのです。
しかも、
その人が3年後、会社に残っている
可能性は極めて低いのが実情です。
さらに、
その人を教育する為の管理者コストを
見落としてしまう人がいるのですが、
これは非常に大きな経費となりますので
その分も考慮し、コスト計算する必要が
あります。
そして、
ビジネスを拡大する上で失敗する要因の
多くは人件費や事務所代などの固定経費です。
この固定経費は、売上をあげるどころか
利益を圧迫するだけですので、
管理体制の強化を考える前にとにかく
限界まで売ってください。
売れれば、多少高い外注に発注しても
利益は十分残ります。
しかし、
先に管理体制を強化してしまうと、
固定経費を稼ぐ為に働くように
なりますので本末転倒となります。
ここをミスった経営者は、給料ゼロで
社員のために働くようになりますので、
そうならないためにも、
攻めてください。そして売ってください。
そして、社内の誰よりも稼いでください。