こんにちは、ゼロセン藤原です。
前回は、短期間で顧客獲得に成功する秘訣として、
やる気スイッチの見つけ方と
入れ方についてお話しました。
本日は、
秘訣(その9)でもある
自分の欲を満たすことについて
お話していきたいと思います。
あなたは、自分の欲を理解できていますか?
僕の場合、
・妻との約束を果たしたい
・恩人に恩返しがしたい
・子供に起業家としての背中を見せたい
・子供にいい環境を与えたい
・家族で旅行を沢山したい
・初恋の人に会いに行きたい
・テレビや雑誌に出て有名になりたい
・外車に乗りたい
・大きな家に住みたい
etc…
というような欲があります。
が、
多くの人は自分の足元をおざなりにし
世界を救うとかボランティア活動に
明け暮れてしまいます。
ただ、
現実問題、
世界を救うにしてもお金が必要です。
そして、
自分や家族を幸せに出来ない人が、
世界といったスケールを語ったところで、
何の真実味もなく世界にインパクトを与える
ことなど到底出来ません。
だって、考えてみて下さい。
自分は貧乏で、家族も質素な暮らし、
そんな人が世界の貧困問題を解決できる
でしょうか?
間違いなくできません。
なぜなら、
自分のことも満足に叶えることが出来ない
人が、まったくの他人のことを救えるはず
ないのです。
では、
自分だけ儲けて銭ゲバになればいいのか?
これも違います。
ただ、大切なのは、自分の欲と向き合い
パワーの根源を生み出す必要があるのです。
もちろん、
過去に何らかの影響を受け他人のために
人生の時間を使いたいという人であれば、
それも自分の欲と向き合っていることに
なります。
が、
そういった過去や思いもなく世間体だけで
やっている人は、自分の欲から逃げている
にすぎません。
なぜなら、
人は、自分の欲を叶えたいという反面
叶えない言い訳を常に持っているのです。
例えば、
お金を稼ぎいい暮らしをしたいけど、
自分の使命はボランティア活動だから
出来ないといった具合です。
分かりやすい例としては、
たまに街角で募金活動をやっている人が
いますが、
暑い中、声を張り上げ頑張ったところで
1日いくらにもなりません。
でも、考えて下さい。
本気でお金を集めたいのであれば、
1日どこかでバイトを行い「寄付」した
方が、よっぽどお金は集まります。
が、
彼らは、そういったことをしません。
なぜなら、
活動して頑張っている自分を認めて
欲しいだけだからです。
このように言うと、「そんなことない」と
声を荒げて怒るかもしれません。
が、
そう思われても仕方ないのです。
なぜなら、
もし、彼らの目的が本当に募金を集める
ことであれば、街に立ち興味のない人に
呼びかけることなどしません。
その証拠に、
本気で「救いたい」と考えている人は、
自分の出来る範囲で寄付しているのです。
ただ、
このように言うと「それだけでは足りない」
と言うかもしれませんが、
そんな路上に立って、興味のない人に
呼びかけている暇があるのであれば、
自分が稼ぎ「寄付」した方が、よっぽど
貢献できるのです。
では、なぜ稼ぐことから逃げるのか?
それは、
稼がなくていい理由を持つことで、
逃げることが出来るからです。
ただ、
そうしている限り、何も変えること
など出来ません。
そして、
言い訳に生きている人は自己犠牲を
美徳と感じ、まず遠くの他人を救う
ことを考えますが、
本気で世界を救いたいのであれば、
内から外へといった正しい順番を
知る必要があるのです。
自分→家族→友人→知人→他人
自分の回りから円を広げていくのです。
最初から他人を救うことが出来る人は
ほとんどいません。
自分の回りの1人から始めるのです。
どんなに綺麗事言ったところで、
自分の欲ほど強いものはありません。
もちろん、
その中には「家族の愛」というものが
あるからこそ出せるパワーというもの
もあります。
ただ、
大切なのは、自分の欲に目を背け
外に逃げている人は、他人を救う
ことなど出来ないということです。
だから、
何でもいいので、自分の欲と素直に
向き合い1つでも多くの欲を満たす
ことです。
他人や世界は、その後です。
自分や家族を我慢させ、世界を救う
というのは、ただのエゴであり、
自己犠牲に酔っているにすぎません。
その前に、やることがあるはずです。
その為の第一歩は、
あなた自身が幸せになることです。
幸せとは権利ではなく義務です。
あなたは幸せにならなくてはいけないのです。
そのためには欲を上手く使いましょう。
それが新規客を獲得する原動力になります。