こんにちは、ゼロセン藤原です。
前回は、新規事業や起業についてお話しました。
本日は、
僕が、どのようにしてビジネスの
初動(0→1)を立ち上げてきた
のかを、お伝えしていきます。
今でこそ、多くのクライアント
さんを抱え、東証1部上場企業などにも
アドバイスをしていますが、
今後、どうやってビジネスを
展開していこうかと悩んでいたのです。
サラリーマン時代に法人向けのマーケティングや
セールスは8年以上やってきました。
なので、マーケティングやセールスに詳しくなっていたのですが、
それを、どのような形でビジネスにして行くかを模索していました。
最初は何かの代理店という手段もありましたが、
きっかけは「どうやって1,000社も顧客を開拓したの?」
と何人にも聞かれる機会があったことです。
なので、これをビジネスにしたら売れるのではないか?
と思ったのです。
そして辿り着いたのが
コンサルタントという仕事です。
自分が価値があると思うものではなく、
相手が価値を感じるものを提供することにしたのです。
最初はサラリーマン時代に
関係性があった企業へのアプローチです。
興味を持ちそうな社長にアプローチしたら
1社目で買ってくれました。
月額10万円というのがコンサルタントとして
スタートした価格です。
とは言え、
自分が培ってきたノウハウが通用するのだろうか?
という不安はありました。
コンサルタントという経験がなかったので、
どのように進めて行けばいいのかが
分かりませんでした。
そこで、がむしゃらに試行錯誤を続けた結果、
運良く5社ほど契約を頂くことができました。
しかし、最初の壁に当たります。
5社で時間の限界を迎えたのです。
当初は車でクライアント先のオフィスに行って、
コンサルティングをやっていたのですが、
ふと気づきました。
「これって、週1回の派遣労働者と変わらないな」
相手のオフィスに出かけていって、
話すということを繰り返す。
そんな日々に、
収入や時間の上限を感じてしまったのです。
そこで、市場調査を含め、
様々なコンサルタント先生のセミナーに
参加することにしました。
そこで、ある人に
コンサルをお願いすることにしました。
当時、支払った金額は半年の講義と
合宿費用を含め150万円です。
正直、安い金額ではありません。
しかし、
自分のやり方に限界を感じていたので、
1人で構築するのは不可能だと感じたのです。
当然、
この時は、自信などなく回収できるか
どうかさえもよく分かりませんでした。
しかし、
やるしかなかったのです。
ただ、
その時、心に決めたことがあります。
それは、
言われたことはすべて「YES」と言おうと。
その先生に最初に言われたアドバイスがあります。
それは
「訪問しないでください」
でした。
当日の僕は訪問することが当たり前だと思っていたので、
ハンマーで殴られたくらいの衝撃がありました。
ただ、全て従うと決めていたので、
訪問しないで来社してもらうスタイルに変えました。
そして、フォローを全てチャットで行うようになりました。
すると、変化が起こりました。
来社型にした結果、
クライアントさんが成果を出すスピードが上がったのです。
そして、クライアント数の限界を軽々と超えていきました。
最初のブレイクスルーが起きた瞬間でした。
次回はアポイントを取って訪問をしていた僕が、
どうやって来社型に変えたのかを書きたいと思います。