<藤原 通信719>どんなに困難でも解決する糸口はある

こんにちは、藤原です。

あなたは今、問題を抱えていますか?

このようにいうと、大半の人は、

大小関わらず問題を抱え、悪戦苦闘
していると答えるかもしれません。

が、大切なのは、

「どんなに困難でも解決する糸口はある」

ということです。

しかし問題の中心にハマってしまう人は
見える範囲が小さく問題の本質を見抜く
ことができません。

なぜなら、

同じ目線で物事を見てしまうと
その背景に潜む本質が見えにくく

目に飛び込んできたものを処理する
ことで手一杯になるからです。

しかし問題や障害というのは
必ず裏に隠れた本質があり

そこを解消しない限り、
問題が解決されることはありません。

だから、

問題が起きたら、慌てるのではなく
一呼吸ついて視点を高く持つ必要が
あるのです。

これを心理学では、

「メタを高く持つ」

というのですが、どんな問題であっても
高い視点で物事を見れば解決策は自ずと
見えてきます。

ただ、

このままだと「まだ分からない」
という人も多いと思いますので、

もう少し分かりやすく説明すると、

あなたがいるお城に敵が攻め込んで
きました。

その数、なんと300名です。

しかし、

お城の上から敵の動きを見ていると

川が流れる岸辺には敵が攻め込む
様子は一切ありませんでした。

ということは、

その川辺から逃げることも

一箇所に敵を集中させ上から攻撃
することもできるということです。

しかし、

荒野の平原で敵と遭遇した場合は
そんな流暢なこと言ってられません。

すぐに刀を抜かなければ殺されて
しまいます。

ただ問題は、合戦とは違います。

視点や意識を高い位置に持ち上げ
城の中から見下ろすことができる
のです。

これは、視点の違いであり
気付けるか気付けないかの
違いでもあるのです。

しかし、問題を解決したければ
とにかく高い視点で物事を見る
ようにして

どんなに困難でも解決する糸口はある

ということを何度も自問自答する
ようにしてください。

それだけで、

思わぬところから解決策は現れ
何もなかったかのように平穏な
生活に戻ることができます。

フレームワークで言えば、
ズームイン、ズームアウト

今の問題を俯瞰した視点で
捉えてみてください。

解決の糸口が見つかります。

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