こんにちは、藤原です。
あなたはコンセプトを意識して
考えたことはありますか?
もし、このコンセプトを考えずに
ただ商品をそのまま出していたら
売れなくて当然です。
なぜなら、
商品はコンセプト次第で確定し
良くも悪くも売り上げに影響を
与えてしまうからです。
ただ、
コンセプトを誤解している人もいます。
それは、
「今までにない新しいものを作る」
と考えてしまう人です。
これは、100%外します。
なぜなら、新しいものはお客様の
頭の中に存在していないからです。
例えば、
飛行機と車を合体させ「空飛ぶ車」
を作ったとします。
確かに誰もやっていないし新しさもある
しかし、
道楽の金持ち以外買うことができません。
なぜなら、
想像することができないからです。
このように、人間は想像を超える
ものを出されても、イメージする
ことができないのです。
これはコンセプトを考える時も
同じです。
完全に新しいものにしては
いけないのです。
目安となる配分としては、
「8:2=既存:新規性」
このぐらいがお客様にとって
ちょうどいい配分です。
正直これ以上は宇宙人レベルとなる
ので、ついていくことができません。
だから、
誰もやっていない斬新な商品だったり
誰も思いつかないコンセプトというのは
自己満足を生み出すだけで、
お客様には響かないメッセージとなる
可能性がありますので、エゴを満たす
のではなくお客様の視点でメッセージを
発信してください。
それだけで、
お客様からは喜ばれ今までにない
斬新なアイデアとして受け入れて
もらうことができます。
コンセプトやメッセージというのは
伝えて終わりではなく伝わって始めて
価値となります。