こんにちは、藤原です。
ビジネスで儲けるのが下手な人は
複雑にする傾向があります。
これは、大手企業に在籍していた
人がハマりがちな罠でもあるわけです。
が、
自分でビジネスを起こす場合は
特にビジネスを複雑に考えず
シンプルに構成することが大切です。
なぜなら、
お金を払うのはお客様だからです。
あなたはよく分からないモノやサービスに
お金を払いますか?
一方、シンプルなビジネスは違います。
簡単に説明が出来て、
納得感があります。
いくつか例をあげると、
100円で仕入れたものを300円で
販売し、200円の利益を得る
という差益ビジネスだったり、
手に技術をつけサービスを提供し
相手の時間を時短したり、
相手の代わりに代行したりして、
報酬を得るというようなものです。
これであれば、ビジネス経験のない
小学生でも理解することができます。
ただ簡単な分、儲かることが分かると
「真似されやすい」
というデメリットもあります。
・仕入先
・販売先
・サービス内容
・広告先&内容
・顧客属性
この5つがバレてしまえば、
あなたのビジネスはライバルに
荒らされることになります。
だから多くの企業は、
必ずブラックボックスを作り
ライバルの参入障壁を上げるわけです。
が、
それをビジネス経験の少ない人が
真似しようとすると足元を掬われ
1円すら入らないというジレンマを
抱える羽目となります。
とにかく始めはビジネスをシンプルに
構成し1人のお客を獲得することに
注力してください。
なぜなら、
どのビジネスも1人の顧客から
スタートし、増えた結果として100人、
1000人、5000人、1万人に
なっていたというものがビジネス
だからです。
だから、ビジネスをスタートも
させていない段階で
妄想全開の数字を掲げる暇がある
のであれば、
まずは、1人の顧客を獲得する
時間にあてることです。
時間は有限であり、命を削っています。
ということは、
ペーパー状の数字を羅列し妄想を
広げる暇はあなたにはないはずです。
もちろん、それを趣味としている
のであれば、何もいいませんが、
ビジネスをシンプルにすることです。