悪用厳禁な営業手法4

こんにちは、藤原です。

出会った瞬間から、
セールスは始まっています。

シードは事前に準備しておけば、
何度も使い回す事ができます。

このようにセールスを
戦略立て組み立てると、
どのように設計構築すればいいかが見えてきます。

今の時代、やる気や根性だけでは
生き残れないのです。

なぜなら、他社もいい商品を扱い
必死に頑張っているからです。

これからの時代は、

いかに価値を提供し心の抵抗なく
商品に興味を持ってもらうかが
成約に大きく影響を与えるので、

「クロージングは最後に行うもの」
という固定概念を外し、

出会った瞬間から少しずつ種付し
育てて行くことが大切になってきます。

そうすることで、
最後のクロージングすら不要にし、

気付けば常に売上げが上がっている
という状態を作り出すことが
出来るようになるのです。

その為には、出会った瞬間から、
セールスは始まっている
ということを忘れないことです。

ただ、それをお客様に気付かれたら
何の意味もありません。

売れない人は、蒔いてもいない種を
刈り取ろうと考えますが、

売れる人は、まず種を植え育った頃、
適切なタイミングで刈り取りを行います。

それだけこの手法は、
繊細でセールスと言えないほどの
微量な取り組みなので、

はじめにセールスの仕組みを
構築することが大切になってきます。

これで、「売らずに売るセールスマン」の完成です。

では、最後に、1年間の売上を3日で上げることに
成功した非常にパワフルな

「シーディングテンプレート」
をご紹介します。

このテンプレートは、
業種によって多少アレンジは必要ですが、
大枠は基本同じですので、
全体的な流れを掴んで下さい。

1.こんな成分が今注目されているのを、ご存知ですか?
(こんな不満があったのを、ご存知ですか?)
2.この成分は、こんな効果があります。
(こんな不満は、放置しておくとこんな痛みが発生します)
3.その成分を使った商品が開発されました
(その不満を解消する、商品が開発されました)
4.商品をご紹介する前に開発秘話をお話します。
5.この商品を実際に使った方のモニターさんの声です。
6.○月○日一般販売を開始します。(宣言)
7.販売を迎える前に、Q&A にお答えします。
8.お待たせしました。発売します。

と言った具合で、
既存顧客さんにステップバイステップで伝えていきます。

このように、何事もやり方だったり
順番があります。

そして、人は興味が湧いているものに注目し、

「もっと知りたい」
「欲しい」
という欲求が芽生えます。

ただ、その興味付けも何もせず
待っているだけでは
一生訪れることはありません。

これからの時代はビジネスを自ら
仕掛け生み出していく必要があるのです。

ただ、多くの人は、このような仕掛けを
考えることなくチラシなどで今すぐ客だけを
釣り上げるといった博打ビジネスを行っています。

が、今の時代、その博打作戦も
通用しなくなってきています。

なぜなら、競争が激化したことと
商品が溢れたことで消費浴が低下し、
反応率自体が全体を通して下がっているからです。

「〇〇のご案内」というようなバカなことはしない

だから、今後もビジネスを安定させていきたい
と願うのであれば、博打作戦ではいけないのです。

そうです。今後、ビジネスを安定させ
永続的に行っていくために大切なことは、
ただ1つです。

それは、「興味付け」です。

そして、その興味付けとは、
今回ご紹介した『シーディング』なのです。

だから、これからは、
新商品が開発されたからといって、

いきなり「新商品のご案内」
というようなバカなことはしないで下さい。

それは、戦略でも何でもありません。

大切なのは、いきなり売るのではなく、

まず、お客様の現実に入り込み、
種付けすることです。

そうすることで、
その種が「興味という芽」を出し、
最後、「商品を購入するという花」
を咲かせるのです。

そして、その1つ1つの
種付けが実る頃、
「満開の売上」を花咲かせることになります。

さて、あなたはお客様に対し、
どんな種付けを行いますか?

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