短期間で顧客獲得に成功する秘訣11

こんにちは、ゼロセン藤原です。

前回は、短期間で顧客獲得に成功する秘訣として、
誰にも負けないビジネス構築についてお話しました。

本日は、

秘訣(その11)でもある
ビジネスで抑えなくてはいけないポイントに
ついてお話していきたいと思います。

あなたは、ビジネスを行う上で何が大切だと
お考えですか?

・商品
・人脈
・信頼

etc…

ありますが、

顧客獲得が上手くいかない人は、
そもそもビジネスで抑えるべきポイントが、
分かっていない事が多いのです。

例えば、

自分がいいと思った商品を仕入れる、作る

カタログやチラシなどを作成し、
交流会などや紹介で当てもなく
営業に駆けずり回る。

そして、

資金が尽き始める頃、
自分には戦略がなかった
ことに始めて気づきます。

ただ、

こういった人は、良い商品や
優れたビジネスモデルにさえ出会えれば、
自分も顧客獲得に成功できる
と思ってしまうのです。

しかし、

ビジネスはそんなに甘くはありません。

今の時代、粗悪品を扱っている会社は
ありません。

なので、いい商品だけで何とかなる
ということはないのです。

では、ビジネスで抑えなくてはいけない
ポイントとはそもそも何か?

ビジネスは自社、他社、お客様の
3つの要素で成り立っています。

それは、

1.戦う市場を決める
2.お金を払う見込み客を把握する
3.ターゲット選定する

というような順番です。

しかし、

顧客獲得に失敗する人は、
この順番を無視している
もしくは、あったとしても逆なのです。

そして、

少し勉強した人が陥る間違えは、
「ターゲットは大切だ」という罠です。

もちろん、ターゲットを決めるという
ことは非常に大切ではあるのですが、

先ほどの順番を見て分かるように、
その前に決めなくてはいけないことが
いくつかあるのです。

1つずつ順番に見ていきます。

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1.戦う市場を決める
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商品は1つであっても、
市場というのは沢山存在します。

例えば、テレビ

ヤマダ電機なら実店舗
楽天ならインターネット
ジャパネットタカタならTVショッピング
で扱っています。

商品は同じですが、

そこにいるお客様は異なるだけでなく
そもそも願望自体違うのです。

ヤマダ電機にいるお客様は、
触りたい比べたい持ち帰りたいという
願望があるのに対し、

楽天にいるお客様は、
とにかく安く買いたいポイントを貯めたい
という願望があり、

ジャパネットのお客様は、
信頼している人から提案してほしいという
願望があります。

触ることも比べることも持ち帰ることも
出来ません。

が、

売れています。

このように、まずは自分の資産や状況を
把握した上で、どの市場で戦うかを決め
なくてはいけないのです。

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2.見込み客の把握
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次にターゲットを決める前に見込み客
を把握しなければいけません。

ここを抜かし、ターゲットを決めると
冷やかし客に振り回されることになります。

では、見込み客とは何か?

それは2つの定義に当てはまっているか
どうかが成否を分けます。

その2つの定義とは、

・お金を払ってでもその問題を解決したい人
・お金を払う心の準備が出来ている人

ということです。

ただ、

このままだと少しイメージが付かないと
思いますので、分かりやすい判別方法は
これまでに、業界の商品を買った経験が
あるかどうかです。

いわゆる「競合他社の商品を買った」か
どうかが判断基準となるのです。

それ以外は、見込み客になるか、それとも
冷やかし客のままなのかがまだ分からない
ということです。

そんな分からない人を口説く時間があるの
であれば、これまでに商品を買った人だけ
にアプローチする方が時間や労力を無駄に
しないということです。

そして、見込み客の状態によって
セールストークを変えないといけません。

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3.ターゲット選定
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その段階で、ターゲットを絞っていきます。

流れで言えば、

見込み客 > ターゲット選定

という具合です。

そもそも市場とは、見込み客×販売社の数で
構成されています。

が、

その市場の中には、色々な属性の人が
滞留しています。

経営者やサラリーマン。
主婦やフリーランスに無職の人。

さらに、

性別はもちろん業種や年収、
家族構成など、それぞれ異なります。

ただ、

この世の中、全員にマッチする商品など、
1つもありません。

その証拠に、

サプリメントという商品をとったとしても、
ターゲットの条件によって商品は異なるということです。

だから、

メッセージを伝えるためにもターゲットを
決めるということは、非常に重要になって
くるのです。

ただ、

忘れてはいけないのが、見込み客を抑えた
段階でターゲット決めを行わないと、時間
だけでなく労力やお金を失うことになります。

なぜなら、

冷やかし客を絞ったところで冷やかし客
しか残らないからです。

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このようにビジネスというのは、
順番やルールがあります。

が、

そのことを無視して商品に惚れて仕入れても
在庫を抱え借金に潰されてしまうのです。

ですので、

そのような罠にハマらない為にも、
盲目になるのではなく色々な視点で
俯瞰して見るようにしてください。

そうすることで、

今のあなたの状態でも顧客獲得が出来る
ビジネスが出来るようになります。

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