こんにちは、ゼロセン藤原です。
あなたは、営業が好きですか?
おそらくほとんどの人が大声で
「はい」とは、言わないと思います。
「売り込まずに売れる」
あなたにとって、
この言葉は魅力的ですか?
おそらくほとんどの人が
「はい」と言うと思います。
では、世の中に
「売りこまずに売る」というものは
本当に存在するのか?
もちろん、存在します。
ただ、あなたは営業に関して、
思い込みや勘違いしている
かもしれません。
それは、欲しくない人にまで売る
ということではないということです。
ポイントは、ただ1つ。
何かに困り、フラストレーションを抱え、
すでに解決策を積極的に探している人にだけに
焦点を当てます。
だから、売らずに売れるのです。
これがカラクリです。
少しイメージしてみてください。
朝起きると、
咳が止まらないとします。
ただ、今日は大切な
大型商談があります。
この日のために準備し、
会社の目標達成がかかっています。
そんな時、あなたは、
どうしますか?
近くの薬局に立ち寄り、
その咳を止める商品を買うと思います。
この時、値段が高いからといって
他のお店に行くでしょうか?
おそらく行きません。
しかし、営業に苦労する人は
違います。
咳に効く商品が手に入ると
咳に困っていない人にまで
売りに行ってしまうのです。
ただ、あなたは、こう思うはずです。
「そんな咳に困っていない人に
売りに行く人などいるわけない」と、
しかし、ターゲットを甘く
見ている会社は、これと同じ
ことをやっているのです。
多くの会社は、
・業種
・従業員数
・売上規模
など
こんな何の役にも立たない条件だけで
見込み客を設定しているのです。
しかし、先ほどの例を見ても分かるように
ターゲットは何も変わっていません。
変わったのは『見込み客の状態』です。
このたった1つの要素(状態)が
変わっただけで、売る必要なく
商品が売れるのです。
ここで、もう一度思い出してください。
いい商品を持てば、売らずに
売れるのではなく、
ただ、見込み客が、何かに困り、
フラストレーションを抱え、
すでに解決策を積極的に探している
から売れるのです。
この視点を忘れなければ、
あなたは商品を売らずに売る
ことができるようになります。
その為にも、あなたがやる
ことは、ただひとつ。
解決策を積極的に探している人の
目の前に解決策として、
商品を置くことだけです。