こんにちは、藤原です。
たまにチラシなどを持ってきて
いきなり説明し出す人がいます。
が、
それは、ナンセンスです。
なぜなら、
口で話してしまったらチラシの
意味がないからです。
そもそもチラシとはメッセージを
拡散するための道具であり
説明することなく通じなければ
何の意味もありません。
話しができるのであれば提案書で
十分です。
しかし多くの人は、
相手が何も言わないと不安になり
先に説明し出してしまうわけです。
が、
意見を聞きたければ、グッとこらえて
黙る必要があります。
なぜなら、読む時間も最低限必要です。
ただ、不安だからといって読んでいる
最中に口を挟まれたら人は読むことを
止めてしまいます。
それは脳の構造上、読むと聞くを
同時に行うことができないからです。
だから、読んでいる最中は絶対に
話してはいけないのです。
しかもチラシを出せば、1人1人の
ところに行き説明することができない
のがチラシです。
ということは、
説明しなくても分かるように作る
必要があります。
ただ、
その際、注意が1つあります。
それは、
「誤解を与える表現をしない」
ということです。
先日もこんな事例がありました。
「婚礼料理に拘りたい」
というキャッチコピーがあったのですが、
見た瞬間、
「販売者の意見」だと誤解しました。
しかし話を聞くと、お客様の意見
だというのですが、
それは、通用しません。
なぜなら、
1人でも誤解する人がいるということは
他にも同じように誤解してしまう人が
いるからです。
だから、
同じ内容であっても誤解を与えない
表現でキャッチコピーを作らなくては
いけないのです。
このようにキャッチコピー1つとっても
話さず伝えるといいうことは非常に難しい
ことではあるのですが、
1回いいものを作ってしまえば、
反応がなくなるまで使い回すことが
できますし、
拡散ツールとして多くの人に
メッセージを伝えることができますので
ビジネスの効率を上げ、より多くの人に
メッセージを届けたいと願うのであれば
チラシやホームページといった販促媒体
上手に活用するようにしてください。
それだけで、あなたのビジネスは
飛躍的に向上すること間違いなしです。
原型と複製
良い原型が出来ると
後は複製するだけで
お金持ちになれます。