こんにちは、藤原です。
あなたは、商品のことを常に考え
頭の中は、商品のことで一杯だと
思います。
しかし、
あなたのお客様はどうでしょう?
間違いなく、
そのお客様には自分のビジネスや
生活があるので、あなたの商品の
ことについては、まったく分から
ない状態です。
ただ、
売れない営業マンは、その事実を
無視し、自分の知っていることは
当然、相手も知っていると感じ、
知っていること前提で話を進めて
しまうのですが、
そんな都合のいい話ありません。
では、売れる営業マンとは一体何か?
それは、
「翻訳上手」だということです。
ようは、
お客様の知っている言語に置き換え
話をすることができなければ、
お客様はいくらいい商品であっても
理解することはできません。
これは、
あなた自身に置き換えれば理解する
ことができると思います。
はじめて聞かされる提案について
始めから詳しかったということなど
ないはずです。
にも拘らず、
自分の扱っている商品のことに
関しては、
その「知らない」という部分を
端折って話していないでしょうか?
これでは、買う買わない以前に、
「何を言っているのか分からない」
のです。
ただ、
ここが売れない営業マンが錯覚し
陥る罠でもあるのです。
なぜなら、
その「分からない」ということを
お客様は教えてくれないからです。
では、なぜ教えてくれないのか?
それは、
分からないと言うと、「バカ」に
思われるのではないかという恐怖心
が邪魔をするからです。
「知らないものがある=学がない=恥」
と思ってしまう傾向が誰しもあるのです。
これは、あなた自身経験あるはずです。
ただ、
これは商売人にとっては本末転倒です。
なぜなら、
あなたの仕事は、お客様にカッコ
つけることではなく、
分かりやすい言葉で伝え、商品を
買ってもらうのが仕事だからです。
だから、
あなたがもし、商品が売れないと
感じているのであれば、
もしかしたら、お客様とって分から
ない言葉を使っていないかと再確認
することです。
その際のポイントは、
お客様は、何も知らないということ
前提で、ゆっくり丁寧に話をして
あげることです。
そして、
何かを説明するときは簡単な
例え話をすると良いです。
僕はマーケティングと
セールスを恋愛に例えています。
あなたのビジネスでも
考えてみてください。