こんにちは、藤原です。
僕は、大概の商品は何でも売る
ことができます。
なぜなら、
お客様は常に願望に向き合い
常に痛みから解放されたいと
望んでいるからです。
ただ、これだけでは片手落ちです。
なぜなら、
お客の中には自分の願望や痛みに
気付けていない人もいるからです。
もちろん、
気付けている人だけを相手に
ビジネスを行ってもいいのですが、
売上規模は、単価と数が大きく
影響します。
ということは、
気付けている人だけを相手にする
のではなく
まだ気付けていない人も対象に
したほうが、大きなビジネスを
行えるということです。
そこで、出てくるのが、
「未来に起きうる穴を教えろ」
ということです。
言い方を変えれば、
「余計なお節介をしろ」
ともいえます。
なぜなら、
人は人生を歩む際、穴がない
ということはありません。
必ず誰にだって1つや2つの
穴があり
その穴を塞ぐことでよりよい
人生に変えているのです。
ということは、
その穴に引っ掛かるのを自然に
待つのか?
それとも、
未来起こりうる穴を事前に伝え
足を引っ掛ける前に救出するのか?
このどちらかになります。
ただ後者の場合は、
販売者がコントロールできる以外に
今まで救えなかった人までも救える
というメリットがあるということです。
だから事前に穴を教えるということは、
「穴を教える行為=お客様の未来の向上」
に繋がるということです。
とはいえ、
このままだとなかなかイメージが
つかないと思いますので、
「穴を伝える事例」をお話しします。
例えば、
資格を取れば独立起業できると
信じている人がいるとします。
実際問題、この罠にハマる人が
非常に多いのですが、
しかし、
こういった人たちは先に起こりうる
「悲惨な未来」を想像することが
できません。
なぜなら、
これまで経験したことがない未来なので
まさかそんな悲劇が自分に訪れるとは
微塵も考えていないからです。
しかし現実は甘くはなく
資格を取得→独立起業→開店休業
という悲劇に直面し凍りつき
放心状態になります。
しかし、
これは独学を選択したことによる
ミスであり起業している人であれば
誰もが分かることです。
ただ、
それをあなたが無視し穴に落ちてから
などと流暢なことを言っていたら
その人は借金をかかえ最悪は首吊り
自殺をする可能性だってあるのです。
それでもあなたは仕方ないと無視し
続けますか?
それとも、
予め未来に起こりうる穴を事前に教え
救世主として名乗り出ますか?
ただこのように言うと、
迷惑がられても嫌だしという腰抜けが
たまにいますが、
無理に買ってもらおうと考えるから
腰が引けるだけです。
そうではなく、
先を歩く先輩の立場として教えて
あげればいいだけです。
・自分の体験談
・消えていった人の悲劇談
これは、
売り込みとかそういう問題ではなく
起業する前に誰もが知りたい情報であり
当時あなた自身聞きたかったことのはず。
だとしたら、
親切心として話すことは悪いこと
ではありませんし、
むしろ、言わないことで罪悪感すら
残ってしまいます。
だから、
穴を事前に気づかせてあげる行為と
いうのは、喜ばしいことなのです。
ただこのままでは、
何も解決もしないので最後
「何を意識しどうすればいいのか」
という解決策は提示してあげる
必要があります。
それが、
ある意味、商品やサービスであり
あなたが実際にその人を救出できる
具体策です。
先ずは、顕在顧客から狙いましょう。
それが出来たら、潜在顧客も狙えるようになりましょう。