こんにちは、藤原です。
「完璧」という言葉をまだ
理解できていない人がいます。
これは、ビジネスだけでなく
世の中、すべてのことに共通
して言えることですが、
どんなに完璧に見えることで
あっても必ず「穴」があります。
なぜなら、
ある人にとっては完璧と感じるもの
であっても他の方からしたら不満と
なるものは巨万とあるからです。
ただ、
これはマイナス的なことではなく
現代の発展があるとも言えます。
だから、
穴を探す行為が未来を作ると
いっても過言ではないのです。
ただ、
穴だけを探し、指摘するだけ
ではバカでもできます。
が、
大切なのは、その先にある
改善策や打開策の提案です。
これが次なる商品であり
サービスでもあるのです。
これは自社の穴だけでなく
他社の穴も含めてです。
このように考えると、
ビジネスが非常にシンプルな
ものと感じるはずです。
なぜなら、
現在、すでに存在している商品や
サービスの穴を探し、改善すれば
売り上げが立つからです。
ここでのポイントは、
「すでに存在している」
ということです。
ようは、
すでにあるということは消費者の中に
その商品を使う文化があるため1から
説明する必要がないのです。
ここが妄想家と起業家の違いです。
妄想家は、この観点がいないため
斬新なもの、今までにないものを
作れば売れると錯覚します。
が、
その売れるがやってくることはありません。
なぜなら、
消費者の中にその商品を使う文化が
そもそも存在していないため、
その商品を使うことで、自分がどんな
未来が手に入るのかがイメージできない
からです。
これはコンセプトも基本同じです。
・8割は既存を生かし
・2割は穴を埋める改善策
このバランスと比率がお客様の
文化を守りつつ穴を埋める策を
講じることができますので、
この2つの視点を常に意識しつつ
未来を切り開いてください。
それが妄想家ではない起業家の役目です。
あなたの商品サービスも
競合の商品サービスも
完璧はありません。
必ず穴はありますので、
埋めることを考えていきましょう。