<藤原 通信575>今、あなたは欲しいモノはありますか?

こんにちは、藤原です。

今、あなたは欲しいモノはありますか?

・家
・ブランド品
・洋服
・車
・時計
・健康グッズ

それが何であろうが

欲しいモノが

「パッ」

と出てくるのは
素晴らしいと思います。

多くの人は、
『自分の欲望にフタをする癖』
がついていて

自分が本当にやりたいこと、
欲しいものが、思いつかない
状況になっています。

「僕は欲が無いので・・・」

と言い始めます。

なぜ自分の欲しいモノ
なのにわからないのか?

簡単に言えば幼少期から

「お母さん、これ欲しい!」

と言ったら

「ダメ!」

と、怒られたりします。

クリエイティブアボイダンス(創造的回避)

と言いますが

出来ないこと
やりたくないことに
直面した時に

人間のIQは劇的に上がり
「言い訳のプロ」になります。

例えば、口では「起業したい」と
言いながら、本心ではしたくない場合

「実績がないから」
「タイミングが悪いから」
「景気が悪いから」

挙句の果てには

「運気が悪いから」

など色んな言い訳を
創造的に見つけ出して

結局「やらない」という選択肢をとります。

やらない理由なんて
探したらいくらでも出てきます。

ですので

「今、欲しいモノはなんですか?」

と聞かれた時に

あれも欲しい
これも欲しい
もっと欲しい

と言える人は
それが良い悪いに関わらず

少なくとも
「心の声と対話できている」

とも言えます。

もちろん家のような
高額なものであれば
ある程度の計画性は必要ですが

大半のモノは
頑張れば買えます。

逆に言えば

1:欲しいモノやコト(経験)がある
2:それには◯円必要だ
3:じゃあ◯円をいつまで稼ごう
4:じゃあ△のビジネスをやろう
5:◯円稼ぐためには単価×客数だから…

まず、自分の心のフタを外し
欲望に素直になって

欲しい金額を明確にして
ビジネスの設計をした方が
確実に行動できます。

100万円必要なら

1000円を1000個売るのか
1万円を100個売るのか
100万円を1個売るか

とシンプルです。

でも、なぜこの
シンプルなお金儲けが
できないかと言えば

そもそもステップ1の

心の底から欲しいモノが
見えてないからです。

つまりお金の「使い方」が先で

その後に「稼ぎ方」や「増やし方」を
持ってきた方が健全ですし
スムーズに進みます。

つまり、

お金自体はツール(道具)であって
ゴールではないということです。

欲しいモノ(コト)と
交換するためにお金が必要なので
お金自体はゴールになり得ません。

「◯円稼ぐ」

をゴールにすると
一定期間は良いですが
最後は精神的に
病んでしまう人がほとんどです。

なぜなら、そこに
本質的な価値や幸せがないからです。

基本的に人間は

「手に入らないと欲しくなる」

という心理があり

スノッブ効果
希少性の原理
心理的リアクタンス

など、たくさんの言葉が
存在していること自体が

この心理が強烈な証明です。

つまり私たちが欲しいと
思っている大半のものが
実は手に入らないから
欲しいだけの可能性もあります。

ただ、最初の話に戻りますが

「そもそも自分の欲しいモノ、コトがわからない」

人が大半です。

実際に体験してみないと
わからないこともたくさんあります。

なので「欲しい」と思ったら
なるべくダッシュで手に入れる。

1:まず心のフタを外し
2:心から欲しい物事を明らかにして
3:お金が必要なら稼ぐか増やすかして
4:なるべく早くゲットしてしまう

そして

5:あとは冷静に見つめて
本当に必要か、何のために欲しいか
目的と動機を考えてみてください。

欲は正しいです。
蓋をしないようにしてください。

そして、目的と動機を考えてみてください。
欲しいものの正体が見えてきます。

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