日本を変えるためにやるべきこと

こんにちは、藤原です。

「日本を変える」

という人がたまにいます。

これは少し儲かった中小企業の
社長がハマる罠の1つで

たまたま当てたビジネスを自分の
能力だと過信する人が陥ります。

それはなぜかというと、

たまたまビジネスを当ててしまった
という人というのは、

市場の概念もなければ、市場規模
という考えもありません。

なぜなら、

出した商品がたまたま当たって
しまったために

「自分は天才だ」

と思い込んでしまうからです。

しかし、それは幻想であり、
ブームにたまたま当たったという
事実に早く気付く必要があります。

そこを冷静に判断できないで

「日本を変える」

などといい妄想全開で突っ走って
しまうと、これまでの利益をすべて
失うことにもなりかねません。

なぜなら、
日本を変えるためには
商品を売る前に認知される必要が
あるのです。

なぜなら、

認知がないものを人は買うことは
できないからです。

だから、

日本を本気で変えたければ
まずは認知を意識する必要が
あります。

以前、僕の先生は朝日新聞の全国紙
に1面の新聞広告を行っていましたが、

それであっても400万人にしか
アプローチすることができません
でした。

これでは日本の総人口でもある
1億2000万人どころの話
ではありません。

ただそれであっても、

この認知にかかった広告費は
家が1軒買える値段だったそうです。

何が言いたいのかというと、

認知とは数であり、告知に
お金がかかるということです。

しかし日本を変えると言っている
だけの中小企業の社長はこの概念が
ありません。

いい商品は無料で勝手に広がると
思っているのです。

が、

少し考えれば分かると思いますが、

日本一のトヨタであっても
毎年何億もの広告費を使い
認知活動を行なっているのです。

僕は先生に教えられました。

日本を変えたいと本気で考える
のであれば、

それに伴った広告費を稼ぐことです。

それができないのであれば、
妄想を語るのではなく身近な1人でも
多くの人に商品を売ることです。

と。

これはビジネスだけではなく、
プライベートでも同じです。

幸せの輪は他人や社会からではなく、
あなた、家族、親族、社員、友人と
自分と目の前にいる身近な人から
広げていきましょう。

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