こんにちは、ゼロセン藤原です。
マーケティングやセールスの個別相談をやっていて
気づいたことがあります。
それは多くの会社が商品を作って、
売れずに困っていることです。
先日も抗菌の商品を作った社長から
相談を受けました。
「会社の新規事業で立ち上げた商品をどう売っていいか分からない」
というものです。
実は新規事業で上手くいくには商品ではなく、
見込み客がポイントになります。
これはビジネスのルールです。
1、2、3、4の順番に組み立てて行く必要があります。
1.既存客に商品を売る
2.既存客に違う商品を売る
3.違う見込み客に既存商品を売る
4.違う見込み客に新商品を売る
今回、相談を受けた会社もいきなり4番をやっていました。
多くの会社はまだ会ったことのない企業に新商品を売ることを考えます。
そして、商品を使ってくれさえすれば良さが分かる。と。
ただ、お客さんはまだ商品を使ったことがないので、
良さなんて分かりません。
ここで商品広告を打ちますが、
多くの会社は反応しません。
なぜなら、信用・信頼が無いからです。
商品に答えがあるわけではなく、
信用・信頼というビジネスの根源を見落としているのです。
これは恋愛に例えてみたらわかります。
初対面の人にいきなり
「結婚してください!僕の年収は1000万!東大卒業です!」
と言われたらどうでしょうか?
ホントかな?と疑ったり、
怪しいと思いませんか?
そうです、いきなりメリットを訴求されても、
知らない人からのメッセージは信じてもらえません。
これを解決するには
1.信用・信頼を得るか
2.他人の信用・信頼を借りる
2パターンしかありません。
先ずは、このルールを押さえてください。