<藤原 通信633>決断に隠された真実

こんにちは、藤原です。

あなたは、「決断」は得意ですか?

ただこのように言うと、

大半の人は、「苦手です」と
答えるのですが、

決断という字を見れば分かりますが、

「決」める際には、何かを「断」つ

必要があるということです。

しかし、

なかなか決断ができない人は
決めることしか目を向けることを
しません。

が、

字を読んで分かるように何かを断つ
ことが、次の未来を切り開くことに
繋がるということです。

ここが決断を苦手とする人は
抜け落ちている視点です。

しかし、

決断が上手な人は違います。

手放すことこそがいい決断を
引き寄せるということを感覚的に
知っているのです。

例えば、

起業する決断をしたいとします。

その場合、決断できない人は
今の堕落した生ぬるい生活を
手放すことができません。

それが堕落した生活であるとは
知っていても怖くて手放すことが
できないのです。

なぜなら、

今後どうなるか分からない未来に
託すよりダメだとは分かっていても
大きなリスクもない現状にしがみ
つくほうが楽だからです。

ようは、

決断できない人というのは
「今の楽な生活」という天秤に
負けてしまっているのです。

これでは、いつまで経っても
起業するという決断を迎える
ことはできません。

では、どうしたら決断することが
できるのか?

それは、

今の生ぬるく腐った現状を覆す
だけの天秤を持つことです。

それが強い短期的欲求でもいいし
強い痛みからの解放でもアリです。

ただここに共通して言えることは、
現状を覆すだけの重しが必要だと
いうことです。

この観点がなくただ夢のために何かを
決めようと考えても言い訳が顔を出し
先延ばしするだけですので、

決めるではなく何かを断つ勇気を
持つことが大切だということです。

そして、
何のために決断するのか?
目的を決めましょう。

これで、
決断を先延ばししていたあなたでも
決断マスターになることができます。

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