<藤原 通信604>コンセプトを作る上でのコツと過ち

こんにちは、藤原です。

あなたはコンセプトを意識して
考えたことはありますか?

もし、このコンセプトを考えずに
ただ商品をそのまま出していたら
売れなくて当然です。

なぜなら、

商品はコンセプト次第で確定し
良くも悪くも売り上げに影響を
与えてしまうからです。

ただ、

コンセプトを誤解している人もいます。

それは、

「今までにない新しいものを作る」

と考えてしまう人です。

これは、100%外します。

なぜなら、新しいものはお客様の
頭の中に存在していないからです。

例えば、

飛行機と車を合体させ「空飛ぶ車」
を作ったとします。

確かに誰もやっていないし新しさもある

しかし、

道楽の金持ち以外買うことができません。

なぜなら、

想像することができないからです。

このように、人間は想像を超える
ものを出されても、イメージする
ことができないのです。

これはコンセプトを考える時も
同じです。

完全に新しいものにしては
いけないのです。

目安となる配分としては、

「8:2=既存:新規性」

このぐらいがお客様にとって
ちょうどいい配分です。

正直これ以上は宇宙人レベルとなる
ので、ついていくことができません。

だから、

誰もやっていない斬新な商品だったり
誰も思いつかないコンセプトというのは
自己満足を生み出すだけで、

お客様には響かないメッセージとなる
可能性がありますので、エゴを満たす
のではなくお客様の視点でメッセージを
発信してください。

それだけで、

お客様からは喜ばれ今までにない
斬新なアイデアとして受け入れて
もらうことができます。

コンセプトやメッセージというのは
伝えて終わりではなく伝わって始めて
価値となります。

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