<藤原 通信577>望まない人に売り込むな

こんにちは、藤原です。

あなたは、ビジネスを行う際に
根拠なく適当にターゲットを決め
望まぬ人にまで商品を売り込んで
はいませんか?

もし、そんなことしていたら、

どんなにいい商品を扱っていたと
しても懸念され嫌われるだけです。

しかし、

多くの人は、この事実に気づいて
いません。

なぜなら、

自分の商品に酔いしれ盲目的に
なっているからです。

ただ、

それはあなただけの話であって
お客様には関係ありません。

どれだけいい商品であっても
それは、あなたにとっての
いい商品であって、

他人からしたら迷惑商品である
可能性すらあるのです。

考えてください。

例えば、

尿漏れ一切なしの蒸れない
大人用の画期的なおむつが
あったとします。

当然、大人用のおむつという
ことは老人と勝手に紐付けて
しまいがちですが、

老人の中にも、おむつを必要
としない人も数多くいますし、

逆に若くても大人用のおむつを
待ち望んでいる人もいます。

これは年齢関係なく、望む人には
喜ばれ、望まぬ人に差し出したら
大きなお世話と怒られるだけです。

ただ、この境が分かれば

「苦労しないよ」

という人が多いのですが、

見込み客を知れば簡単に分かります。

ようは、

商品を買う可能性のある人

過去に商品を買った人
or
買うことを検討している人

ということです。

そうです。

「既存客の共通点」を知れば、
自ずと誰が見込み客で誰が冷やかし客
なのかが見えてくるということです。

どのようなキッカケがあり、
買うことを検討しはじめたのか、

その時にどのような行動をしたのかが
分かるようになります。

しかし、

このような調査もせずに商品ありき
でターゲットを決めてしまうと、

お金にならない冷やかし客に
媚びを売る羽目となるのです。

これでは、いつまで経っても
貧乏暇なしから脱却することなど
できません。

そうではなく、

とにかく見込み客以外は相手に
しないことです。

だから、

「見込み客かも知れない人」

は後回しです。

そんなものは暇な競合他社に
任せておけばいいのです。

あなたは確実にお金になる人だけ
相手してください。

もし、あなたがお金も有り余り
暇で仕方ないというのであれば、

冷やかし客とのひと時の談話を
楽しめばいいですが、

忙しいあなたにはそんな時間を
割く余裕はないはずです。

だとしたら、

とにかく言い訳せずに見込み客
それ以外は切り捨ててください。

その切り捨てる勇気があなたに
大きな富と自由に使える時間を
もたらしてくれます。

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