こんにちは、藤原です。
あなたは、ビジネスを始める際
ターゲットを決めていますか?
おそらく、大半の場合、
「決めています」と意気揚々と
答えるかもしれませんが、
ただ、そのターゲットは本当に
あっていると言えますか?
このように言うと、不安になる
かもしれませんが、
実は、商品は1つであっても
切り口やメッセージ次第で
お客様を選んだり変えることは
可能だということです。
例えば、
ある遊園地では、カップルを
対象にした広告を行い集客
していたのですが、
業績不振を脱却するために
メッセージを家族向けに変えた
のです。
簡単に説明すると、
小さな女の子の笑顔にフォーカスし
「いつまで一緒に来れるかな」と
少し悲しそうなお父さんの表情を
はにかんだ笑顔と共に表現したのです。
その結果、
その遊園地は過去最高の売り上げを
叩き出し、不況から脱却することが
できました。
ただ、ポイントは、
遊園地という商品自体は、何も
変わっていないということです。
ようは、
切り口や見せ方次第で、すぐにでも
違ったお客様にアプローチすることが
できます。
ただ、お客様を変える場合は、
時間だけでなくお金も余力で行う
ことです。
なぜなら、
今のお客様は、売り上げが上がり
数値計測もしやすいですが、
新しいお客様は、未知数だからです。
もちろん、
今回の遊園地のように当たれば
大きく挽回することができるかも
しれませんが、
外れれば本業を圧迫する要因
ともなりかねません。
ですので、
今の本業に影響を与えない程度に
まずは余力で行ってください。
その余力が、あなたの次の未来を
切り開きます。
ターゲットをカニ歩きのように
横にズラスことはできませんか?