機能ではなく信頼が価格を決める

こんにちは、藤原です。

あなたは、商品の機能が価格に反映
すると誤解していないでしょうか?

もし、あなたがこのような現実を
持っているとしたら、

貧乏スパイラルにハマっていることに
早く気づいてください。

なぜなら、

機能と価格は相反するものだからです。

しかし、

ダメな経営者は機能を上げれば価格に
反映すると勘違いしてしまうのですが、

この考えを捨てない限り、無駄な機能
改善を繰り返し、利益を残すことなど
できません。

では、何が価格決めする際に影響を
与えるのか?

それは、「信頼」です。

例えば、

30年来の恩師が、あなたのところにきて
300万円のお墓を勧めたとします。

その場合、

あなたは、その恩師の申し出を断る
ことはできるでしょうか?

おそらく、

その材質や品質など調べることなく
購入を決めてしまうと思います。

ただ、

これは、これまでの信頼があったから
こその結果です。

では、逆に信頼がないとどうなるのか?

例えば、

街を徘徊している浮浪者が、封をした
ミネラルウォーターを50円でいいから
買ってくれないかとお願いしてきました。

その場合、

あなたは、この水を買うでしょうか?

おそらく、

封はしているとはいえ、怖くて買えない
と思います。

それがたとえ、名のあるメーカーが出して
いる品質のいい水であってもです。

これが、「信頼の効果」です。

だから、

今後、高額商品を販売したり値上げを
考えているとしたら品質や機能ではなく
信頼の量で判断してください。

実績を積み上げることで
信頼の量は増えます。

これを意識するだけで、

高額であっても飛ぶように売ることが
できます。

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