こんにちは、ゼロセン藤原です。
あなたは、これまでどれだけの
ビジネス本を読んできましたか?
10冊?
100冊?
もしくは、
1,000冊を越えますか?
では、
その書籍を読んで、
十分な成果を手に出来ていますか?
おそらく、多くの人は、
「まだ」と、答えるはずです。
では、なぜ、多くの書籍を読んでも
成果がでないのか?
努力不足?
それとも書籍には、嘘が書かれているの?
もちろん、嘘は書いていません。
ただ、1つだけ、秘密が隠されています。
それは、
基本的に書籍では
「どうやってやるか」という
how toが、語られることがないのです。
では、なぜ、how toを書かないのか?
なぜなら、how to本は、売れないからです。
出版社も、趣味で本を出している
わけではありません。
何のために、本を出しているのでしょうか??
そうです。
出版社のビジネスは、本が売れることです。
なので、読者に成果を出させる
ことが目的ではないのです。
だから、売れないhow to本は、
ほとんど出版されてこなかったのです。
しかし、
読者は、そんな裏事情を知らずに
読んでいるので、成果がでなくて
ある意味、当然です。
では、書籍には、何が書かれているのか?
それは、what toです。
ようは、
「何をやるか」だけが書かれているのです。
ここで、もう少し、分かりやすく
証明するために、事例を出します。
ある有名なマーケティングコンサルタントが
小冊子を作れば、顧客が開拓できますと、
書籍で紹介しました。
この本は、かなり売れたので、
記憶にある人も多いと思いますが、
ただ、小冊子を作っても成功できた人は
ほんのわずかだったのです。
では、この小冊子は、嘘が書いてあったのか?
もちろん、嘘ではありません。
ただ、先ほども言いましたが、
書籍では、小冊子を作ると顧客開拓できると
what toしか書かれていなかったのです。
これでは、表面的に真似しても、
成果がでるはずありません。
もうお分かりだと思いますが、
小冊子に答えがあるのではなく
中身に、答えがあったのです。
ようは、小冊子と言う媒体ではなく
売れる構成で作る小冊子だからこそ
成果が出たにすぎません。
そして、あなたのビジネス状況によって
構成は異なってきます。
これが、書籍をいくら読んでも
成果が出ない本当の理由です。