ビジネスに正解は無い

顧客獲得のコンサルを行っていると、
たまに勘違いしている人がいます。

コンサルは神様で「答えを知っている」と
思っているのです。

しかし、そんな答えは、
この世の中1つもありません。

なぜなら、複数の要因が絡み合っているからです。

例えば、成果の出たチラシがあったとしても
見込み客の状態が変われば、反応が一気に変わります。

もう少し具体的に言うと、

花粉症を治す薬を
花粉が飛ばない時期に販売しても売れません。

なので、この素晴らしい商品であっても
見込み客の状態によって、反応が180度変わります。

要はタイミングも大事だと言うことです。

病気になった時であれば、頼まなくても
相手からわざわざやってきて、値段交渉する
ことなく言われるがまま買っていきます。

しかし、これが、健康なときであれば、
どうでしょうか?

おそらく、反応率が格段に落ちます。

これは、お客様の状態だけではありません。
競合他社の戦略によっても変わってきます。

例えば、DMで成果が出たとしても
同じようにDMを行う会社が増えれば、
同じ内容だったとしても反応は下がります。

だから、ビジネスを安定的に行うには、
環境の変化に対応していく必要があります。

そして、この世の中、正解は存在しません。
実際にやってみなければ、分からないことだらけです。

逆を言えば、どれも正解なのです。

それを知るには、まず投入し
市場の反応を見ることです。

その結果、反応が悪ければ、
改善し精度を上げていくだけです。

改善策は、思考を止めない限り
無限にあります。

そして、その改善策は、質より量が
成果を生み出します。

さらに言えば、改善を繰り返せば
繰り返すほど経験が蓄積されるので、
結果、質が向上されます。

ですので、

出す前から答えを聞いても意味がありません。
出せばすぐに答えは出ます。

ただ、最初から大きくやると損失が大きいので、
テストを繰り返します。

闇雲に出しても反応は取れないので、
反応のいいフォーマットで出すというのは、
最低条件です。

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