<藤原 通信627>流れに摩擦を作るな

こんにちは、藤原です。

ビジネスは流れがあります。

そして、

その流れが少しでも悪いと
お客様は違和感を感じ
心のシャッターを閉じます。

なぜなら、

人間は無理してまで障害を乗り
越えることをしないからです。

だから、

少しの違和感も与えてはいけない
のです。

では、その違和感の正体とは何か?

それは、

・動線に整合性が取れていない
・箇所箇所で摩擦が起きている

ということです。

詳しく説明していきます。

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・動線に整合性が取れていない
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何事も話には流れがあります。

そして、自分が知っていることを
相手も知っているとは限りません。

大半の場合、相手は始めて聞く
ことが多いので分からなくて
当然です。

しかし売れない人は、この差異に
気づくことなく相手も知っていて
当然というスタンスで物事を話し
してしまうのですが、

売れる人は違います。

相手は何も知らないというスタンスで
話を行い階段を上がるように丁寧に話を
進めていきます。

ここでのポイントは、
「階段を上がる」ということです。

ようは階段なので動線に繋がりが
できていなければ話は途切れると
いうことです。

だから飛び飛びに話を構成する
のではなく前後の話が手を繋ぐ
ような形で話を組み立てる必要が
あります。

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・箇所箇所で摩擦が起きている
===============
もう1つ意識するべきことは話を
する上で摩擦を起こさないという
ことです。

ようは会話には流れがあります。

ただ、話がとんでもない方向に
飛んでしまう人は一切筋道などを
考えずに話を進めてしまうため

その部分が摩擦になっていること
にすら気づけていません。

しかし話は流れです。

少しの違和感も摩擦も生んでは
いけないのです。

なぜなら、

摩擦が生じた瞬間、お客様の
興味は途切れ耳を塞ぐことに
なるからです。

だから、途中離脱を防ぎつつ
反応を取りたければ話の流れを
意識しつつ摩擦を作らないように
してください。

その小さな配慮が大きな反応を
叩き出します。

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