<藤原 通信570>時間は時に損害を生み出す

こんにちは、藤原です。

あなたは約束の時間を守る人ですか?

それとも、「遅れるのは当然」という
感覚の人ですか?

もし、あなたがビジネスを行う上で
時間を軽視しているとしたら、

お金を稼ぐことは100%無理です。

なぜなら、

ビジネスは、1人で行うものでは
ないからです。

必ず、商品の先には、お客様だけでなく
パートナーなどの応援者の協力があって
成り立っています。

もう少し分かりやすく説明します。

あなたのお子さんが誘拐されたとします。

その際、犯人との約束時間に遅れ
「すみません。電車が遅れ・・・」
と言い訳しますか?

もちろん、しません。

なぜなら、

1秒でも遅れたら「殺される」
可能性があるからです。

これは、ビジネスでも同じです。

これから1億円の商談がある場合、
電車の遅延なども考慮し何度も何度も
漏れはないかと考えるはずです。

このように、

自分の中での重要性が高いものは
「遅れる」ということは100%
存在しません。

なぜなら、

言い訳が通用しないと分かっている
からです。

しかし、

時間にルーズで遅れるということは、
深層心理の中で、相手の価値を低く
見ているということです。

このように言うと、

「そんなことはない」と思うかも
しれませんが、

あなたがどう感じようがあなたの
深層心理の中では、自分の時間と
相手の時間を比較しているのです。

その結果、

自分の時間が優先され「遅れる」
という結果を招き寄せます。

もう一度、考えてください。

あなたは、誘拐犯に1秒の遅れを
言い訳しますか?

殺された後、後悔しても時間は
戻りません。

ただ、ビジネスにおいて殺される
ということはありませんが、

ビジネスは、戦争です。

1分の遅れは、信頼を失うだけ
だけでなく、

「約束の守れない人」

とジャンル分けされます。

当然、約束を守れない人とは誰も
ビジネスを行ってはくれませんので
時間だけは厳守してください。

なぜなら、

時間に遅れるということは、
特に損失を生み出し損害賠償に
発展することもあるのです。

その典型例が、

約束の納期に遅れ、プロジェクトに
損害を与えた場合です。

ただこれもまた、

時間を軽視した結果、生み出された
悲劇と言えます。

そうならない為にも、

日頃から余裕を持って行動する
ことを心がけてください。

その小さな約束が信頼を構築
していきます。

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