<藤原 通信714>人により同じ単語でも解釈は違う

こんにちは、藤原です。

あなたは、「クリアー」という
単語を聞いてどのようなイメージを
持つでしょうか?

・明確にする
・乗り越える
・爽快な気持ち

など様々だとは思います。

が、

大切なのは、単語1つとっても
これだけ違う意味での解釈がある
ということです。

しかし、あなたがこのようなことを
意識することなく

自分と相手は同じ感覚で、同じ解釈を
しているという思い込みを持ってしまうと

知らぬ間に大きなズレが生じている
ことにすら気づけないことになります。

ただ、これは一見、

何の影響もないようにも思えるわけですが
言葉とは、イメージを作り出す根源的要素
でもあるので、

話している先の映像が異なるという
こともあり得るということです。

その証拠に、

先ほどのクリアーという単語1つ
とってもそうですが、

・乗り越える

と解釈する人は、障害を頑張って
乗り越える映像をイメージし

・爽快な気持ち

と解釈した人は、青空で一点の雲もない
状態をイメージしてしまいます。

ということは、

同じクリアーという単語であっても
それぞれのイメージの世界は異なって
しまうので、

その先の話がズレ、伝わらない
可能性すら出てくるということです。

ただ、

今回のクリアーという単語であれば、
まだ、イメージがズレたところで
大きな損失とはなりません。

が、

単語によっては、相手を怒らせたり
損失を与える可能性もありますので

使う単語には十分、気をつけ
いらぬ誤解を与えないか

自分の想像は違う解釈をされないか
など意識しながら集客や営業を
行うようにしてください。

それだけで、話が分かりやすいだったり
あなたの話は共感できると行った具合に

相手があなたに感じる印象が大きく
異なるようになります。

要は

1.自分の解釈と
  相手の解釈は一緒だと思わない

2.相手の現実で話す
  (言葉・単語・言い回し)

ということです。

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